御伽界に行ってきた話
5月28日、29日に進戯団夢命クラシックスさんの
舞台「OTOGI狂詩曲」
を観てきました。
濃いストーリーと迫力のある殺陣で凄く面白い舞台でした。
舞台の内容は、公式HPでどうぞ→http://shingidan.web.fc2.com/otogi2016main.html
観に行ったきっかけは、AIKATSU☆STARSでおなじみの遠藤瑠香さんが出演されるからです。単純なオタクです。オタクだから4公演も観に行ってしまいました。
きっかけはともあれ、舞台の内容は、非常に面白かったです。
おとぎ話の主人公たちが、自分たちの物語を守るために”闇語り”軍団と戦うというのが表向きの話でした。実際には、ただの太郎という人物(新しくできた物語の主人公)の心の闇、忘れたい過去に迫る話でした。
毎度のことながら、完全に自分用のメモとしてブログ書きます。
初見だったときは、太郎の心の闇が~って所まで推測できなくて、話のラストに驚きました。闇語りがページをめくった後、三角定規で戦っているのとかも、伏線になっていたんだな~としみじみ感じました。
殺陣もかっこよくて迫力ありました。特に桃太郎の二刀流は、役者の方が長身だったこともあってか、凄く迫力がありました。
他にも、おとぎ話に因んだ武器を使って戦うシーンが多くなり、かっこよかったです。
アンサンブルの方々のアクションも素晴らしかったです。
演出も素晴らしく、所々に笑いを挟んでくるのも箸休めになり良かったです。
また、物語最後の偽カーテンコールには本当にびっくりしました。
全体を見た後だと、ただの良い話ってだけじゃないのが、本当は怖い昔話みたいな感じがあって奥深さがありました。
あと、個人的には、瑠香さんが女の子女の子した感じの役やっているの初めて見たので「あ、可愛い」ってなってしまいました。いろいろな役ができて器用だな~と改めて感じました。
瓜子姫が劇中で何度も言っていた「待ってるから!」というセリフには、場面ごとに違う感情がこもっててとてもよかったです。
舞台ということで、終演後にサイン&握手会がありました。
AIKATSU☆STARSのお渡し会では、一瞬しか話せなかったので、まともに会話をしたのはクオンタムドールズ以来でした。
直接舞台の感想を伝えられたり、好きなシーンやこぼれ話などを聞けたりして、とても満足でした。
毎度、緊張とコミュ障発動でうまく話せず無限に反省会をしてしまいます。
久しぶりに舞台を観ましたが、映画やアニメとかとも違い、”生”の迫力は舞台じゃないと味わえないなと思いました(語彙力不足)。
また、機会があったら舞台を観に行きたいです。