オタクのメモ帳

オタクです。イベントとかライブの感想を書いていきます。

ニノミヤユイLIVE TOUR〜本壊〜の散文的なライブの感想

先日、ニノミヤユイちゃんの約2年半ぶりのワンマンライブに行ってきました。
待ちに待ったワンマンライブは、ほぼ歌いっぱなしの1時間半で、ニノミヤユイの世界を堪能できる素晴らしいライブでした。ライブ後に行われたアフターパーティーも「陰キャのカリスマ」と称してデビューしたけど割と陽キャなニノミヤユイちゃんらしさを感じられる内容で面白かったです。

 

 

愛知公演の感想

ライブ本編

【愛知公演】
日時:2023年10月21日(土) 16:30 開場/ 17:00 開演/18:30終演
   アフターパーティー:19:00開演/20:00終演
場所:HeartLand

 

 


愛知公演のセトリはこちら。(画像はニノミヤユイちゃんがツイッターに上げていた物です。神奈川公演のアフターパーティーで、愛知・神奈川の両公演分、紙に印刷したものをもらえました。)

 
この日は、14時くらいに会場到着。通販でTシャツとかは買っていたのですが、会場限定のラバーバンドがあったので、それを買うために物販に向かいました。あまり並んでいなかったのでスムーズに購入できました。噂ではラバーバンドは早々に売り切れたらしいです。

17時開場。ステージセット、バンドは無し。照明も会場備え付けもののみ。
会場が暗転するとニノミヤユイ1stライブ(もともと予定していたライブがコロナの影響で延期。さらにそれも中止になり、配信ライブになった時)のMCの音声が流れはじめ、その後、「中国武漢で発生した新型コロナウイルス~」というニュースの一部を切り抜ぬいたような音声が流れました。2020年、イベントやライブが軒並み中止になったあの日の状況が頭の中によぎり、胸の中がざわざわしました。

音声が止むと、ニノミヤユイちゃんが登場。衣装は白を基調にしたもので、オーバーサイズのシャツにショートパンツというニノミヤユイらしさもある衣装でした。(詳細は本人のツイッターを見てください。)

 

 

1曲目は愛とか感情。19日にやっていたインスタライブで”今回のライブはニノミヤユイ第1章の締めくくりのようなライブにしたい”とのことを言っていたので、1曲目にデビュー曲を選んだのは100点中100点。(これ以外の選択肢は無いまである)

今回のライブは、主にコロナ禍(2020年までくらい?)の曲を中心にやる前半とそれ以降の曲をやる後半にざっくりとわかれていました。←これ本人が後半パートの時のMCで言ってたんですけど、セトリ見るとほんとに?って感じはします。前半は、2021年3月にワンマンライブ(有観客)をやっているので、そこを区切りにしているような気がしました。

前半パートは、MC無し。4曲くらい続けて歌い、水を飲んで一息ついて、また歌う。みたいな感じでした。その後、ライブ中盤くらいでいったん礼をしてステージから掃けました。一瞬終わったのかと思ったけど、流石にやってない曲多すぎるしな~???と、はてなマークを浮かべていました。ステージは暗転したままで、少しすると衣装チェンジしたユイちゃんが登場。後半パートが始まりました。衣装は白から黒にガラッとチェンジ。

 

 

ここからコロナ禍以降の曲になった模様。前半はライブ中に客を煽るようなことはしなかったんですが、後半はかなり煽ってきました。後半は、歌中心にはしつつも、ちゃんとMCも挟んでいくスタイルでした。デビューしてまもなくコロナ禍になり、思うように活動できなかったことなどについて話してされていました。

スト2曲(安心とDsl)は動画撮影OKでしたが、安心tothe安全、Dark seeks lightとかいうめちゃくちゃ盛り上がる曲で撮影OKになり、撮るか騒ぐかで悩ましいところでした。なお、撮影した映像はSNSには上げないでね~とのことを言われたので、1人で見て楽しんでいます。

Dark seeks lightで良い感じにかっこよく締まったところで本編終了。その後アンコール。アンコールまでの時間は短かく、ユイちゃんも特に着替えることなく、後半の衣装のまま登場しました。
2年半待っててくれてありがとう的なことを終始言っていました。

ライブのラストは、ヒロイン。デビュー曲で始まり、最新曲で締める美しいライブでした。

 

 

愛知公演で印象に残っている曲について書きます。

まず、不揃い。この曲は、2021年のワンマンライブでサプライズ的に披露された、本人作詞作曲の楽曲です。何者かになりたいけど何者でもない自分とか、人の中にある矛盾した感情とかを良い感じに歌詞にしていて凄く良い感じの曲です。
2021年のワンマンで聞いた時、歌詞に込めた思いを訴えかけてくるような表現力に衝撃を受けたのを鮮明に覚えています。今回は表現力に加え、2年半で歌う技術も高くなっていて、非常に成長を感じました。

次、散文的LIFE。この曲は、相変わらず歌詞をど忘れしていました。さんざん歌詞を忘れてラララ~で歌った後に、散文的LIFEの間奏にあるセリフ「あ。すいません、恐縮です。」を頭を下げて謝りながら言っていたのが面白かったです。ライブを通しても、この習慣が一番会場が沸いていたと思います。その後のMCで、いっぱい練習したのにな~と言っていて可愛かったです。

そして、赤い絆。そんなにライブ行ってる方じゃないからかもしれないけど、ライブで歌ってるのをあまり見たことがなかったので、意外な選曲に感じました。

 

アフターパーティー

本編の感想はこの辺にして、アフターパーティーについて書きます。

アフターパーティーで何をするのか事前に説明が無かったので、やることを聞いた時ガチで笑いました。

なにをやるのかと思ったら、「五人組を作ってステージ上でユイちゃんに感想を伝える」という物でした。いろんな声優イベントに行っていますが、初めての経験です。
就活の時のグループワークみたいだな~と思っていたら、ユイちゃんもグループワークみたいですね~と言ってました。なお、グループワークの前には記念撮影がありました。


私は1人でライブに来ていたので、5人組を作るところからのスタートでした。このままコッソリ帰ろかな~とも思いましが、幸いにも隣にいたオジサンも1人で来ている感じがしたので、とりあえずオジサンに声をかけ仲間になりました。その後もオジサンと近くの人に声をかけていき、なんやかんや5人組を作ることができました。

グループワーク開始。持ち時間は1グループ2分。2分間の使い方は自由。
グループによっては、ステージ上で乾杯したり(そもそもユイちゃんがアフターパーティーやりたいと言ったのは、オタクがイベント後にみんなで打ち上げしてるのが楽しそうだからとのことを何かで言ってた)、みんなでユイちゃんに感謝の意を伝えたりしていました。
私たちのグループは、割と最初の方にステージに上がったこともあり、無難に1人づつ感想を言っていく感じにしました。

大体60分くらいで全グループ終了。最後に何かあるでもなく、ユイちゃんが会場の人にありがとうございました~と言って終了。本当にステージの上でユイちゃんに感想を伝えるだけの内容でした。

感想を伝え終わったあとは、帰っても良かったらしいのですが、なにがあるか分からないので、帰る人はほとんどいませんでした。私も5人組作った知らんオタクと駄弁って時間をつぶしていました。ニノミヤユイちゃんのライブ会場で知り合ったオタク同士なので、当然会話デッキはニノミヤユイしかなかったのですが、皆さんアイカツから推してる方々だったので、割と話が弾みました。〇〇宮リリイベツアーの時に絵馬をもらったね~的な話をして、マジで懐かしくなりました。

5人組を組んで下さった方々、ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

神奈川公演の感想

ライブ本編

【神奈川公演】
日時:2023年11月11日(土) 16:15 開場/ 17:00 開演/18:30 終演
  アフターパーティー:19:20ごろ開演/20:20ごろ終演
場所:SUPERNOVA Kawasaki

 



神奈川公演のセトリはこちら。(画像はニノミヤユイちゃんがツイッターに上げていた物です。神奈川公演のアフターパーティーで、愛知・神奈川の両公演分、紙に印刷したものをもらえました。)

 

ライブの流れは、愛知公演と同じで、前半パート⇒一旦掃ける⇒後半パートでした。

神奈川も暗転からの開幕演出みたいな感じで始まったのですが、こちらは映像付きでした。スタジオ配信になった1stライブの映像では、ニノミヤユイちゃんの目線が黒塗りになっていました。ニノミヤユイだけどニノミヤユイではない匿名の誰かの声だったのかもしれません。

セトリについては、見てもらえば分かると思いますが、全体の流れは変わらずに入れ替え曲という感じです。印象的だった曲については、後ほど書きます。

神奈川公演は、2023年10月にホリプロが建てた新築のライブ会場だったので、設備が良かったです。そのおかげもあってか、照明の演出が凄く印象的でした。前半パートでは、ニノミヤユイちゃんの顔を照らさず闇にこもっているような照明の使い方。逆に後半パートはガンガンに照明を使い、激しく明滅させる曲も多くありました。規模としてはそれほど大きくないライブハウス(スタンディングキャパ300人)でしたが、大きな会場でやるのと変わらないくらいの迫力がありました。


印象に残っている曲について。

Lemon Gelato。この日のLemon Gelatoは、色っぽいけど可愛らしい女の子全開な歌い方で凄く印象に残りました。愛知公演ではそれほど印象に残っていなかったのですが、おそらく照明の効果だと思います。

主役のあの娘は友達。この曲、MVを見てもらうと分かるんですけど、サビのところにTiktokなんかでやるような手だけを使った振付があるんですよね。リリイベとかでも、ユイちゃんが特にその振付をやることは無く、熱心なオタクが振りを覚えて勝手にやっているだけだったんですが、神奈川公演ではついにご本人がやってくれました。歌いながらだったので片手だけでしたが、ユイちゃんが一所懸命やっているところを見れて満足しました。

サイセンタンコンフュージョン。一時期ニノミヤユイのメインテーマかってくらいフェスとかだと必ずセトリに入っていたような印象があったので、この曲が入れ替えだったのは意外でした。本人作詞ではないですが、自己肯定感の低さから出てくる感情がうまく表現されている曲でニノミヤユイにぴったりの曲です(※悪口じゃありません)。

そして、つらぬいて憂鬱。アニタイなのに全然歌わないこの曲をついに聞けました。多分、ライブで聞くの3回目です。

 

アフターパーティー

アフターパーティーの内容は名古屋と違う物でした。

内容は下記の画像の通り(画像はニノミヤユイちゃんのツイッターから拝借)。

 

とれたてアンケート

入場後、会場内のテーブルにアンケートがおいてあり、各自記入。
設問は、「①好きな曲3曲、②今回ライブで聞けて良かった曲3曲、③ニノミヤユイに一言」でした。アンケート用紙の回収の仕方が面白く、右の方から左の方に紙を渡していって、端の人は近くのスタッフに渡して下さいという感じでした。学校みたい…
ちなみにニノミヤユイちゃんは、みんながアンケート用紙を書いている時に特に前振りなく、ぬっそりとステージに登場しました。
アンケート回収後、ステージの上でユイちゃんがアンケートを選び、読み上げてあ~だこ~だ言っていき、アンケートご紹介は終了。20分くらいやっていたと思います。読まれたアンケートの内容は、あんまり覚えてないので割愛。


ニノミヤユイ(カタカナ)王決定戦

これは、2022年のバースデーイベントでやった二ノ宮ゆい王の続編。前回は平仮名にのみやゆい王でしたが、今回は片仮名ニノミヤユイ王で、別物とのこと。
クイズの内容は割愛しますが、初だしの情報やガチでくだらない内容の設問しかないので、ファン歴や熱量どうこうで攻略できるクイズではありません。
晴れて”王”に輝いた方には、サイン色紙のプレゼントがありました。

 

お見送り

これは普通のお見送りでした。お見送りという割には、1人20~30秒くらい?話す時間がありました。

 

ライブを通しての感想

前回のワンマンライブから2年半、待っていて良かったなというのと、その間ちゃんと活動を続けていてくれてありがとうという感じでした。
これまでwithliveのトーク会とかで「またワンマンやってください!」的なことを伝えるたびに、「今はフェスや対バンとかに積極的に出て、ファンを増やしていきたい。実力をつけていきたい。」とニノミヤユイちゃんは言ってました。インスタライブのコメントとかでワンマンライブやってと言われても、同じようなことを言っていました。
実際、Dark seeks lightがバズったり、デレマスの八神マキノ役が決まったりでファンも増え、場数を踏むことで実力もつき、宣言通りの道を辿ってのワンマンライブだったと思います。2021年のワンマンライブに苦労してチケットを入手して行ったこともあり、よくライブの内容を覚えているのですが、今回のワンマンライブではその時と比べて凄く成長を感じられました。歌の技術だけでなく、世界観の作り方や観客の盛り上げ方を含めてそれを感じました。”表現力”というありきたりな言葉でしか表せないのがもどかしいですが、歌詞に籠った思いや曲のイメージを伝える歌い方は本当に素晴らしかったです。デビュー曲の愛とか感情から最新曲のヒロインまで、どの曲を聞いてもそれを思いました。

今回のライブツアーでニノミヤユイ第1章は締めくくりとのことだったので、どんな第2章が始まるのか楽しみに待っていたいと思います。

 

↓ライブを終えての思いが綴られた、ニノミヤユイちゃんのインスタの投稿

www.instagram.com

 

 

おまけ ライブツアー観光編

 

今年の4月から大阪に引っ越したこともあり、近鉄ひのとりに乗って名古屋に向かいました。初めてひのとりに乗りましたが、プレミアムシートが凄く豪華で驚きました。関東にいた頃は、あまり観光特急というものに馴染みが無かったので、豪華な列車にそわそわしながら乗車していました。豆から挽いてくれるコーヒーの自販機があって、それが美味しかったです。

 

 

神奈川公演では、10月に建ったばかりのSUPERNOVA Kawasakiに初めて入り、これが新築のライブハウスか~と場内をくまなく見てました。会場前がクソ狭い以外は、アクセス◎、音響◎の良い会場だと思いました。

 

 

おわり