クォンタム・ドールズ~量子境界の遊歩者~にエンゲージしてきた話
1月11日(月)
アリスインプロジェクトの
舞台「クォンタム・ドールズ~量子境界の遊歩者~」
を見てきました。
迫力のある殺陣と多彩な演者が魅了的なガールズ演劇でした。
公演概要とキャストは、↓こんな感じです。
(公式HP http://aliceinproject.com/ より抜粋)
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●STORY●
あらゆる武器を転生させ、少女精霊として使役する乙女たちがいた。
これは伝説の武器精霊を巡る、乙女と少女の織りなす運命の戦いである。
世界を守る戦士たちフレイア。
世界を破滅に導こうとする【アーデルハイド】。
2つの力は世界の命運を決める
「失われた九つの柱」を奪い合う。
フレイアの新人、【安良木明里】は
九つの柱のひとつ【ランドグリーズ】と出会い、
彼女を守ることを決意する。
果たして明里は世界を守ることができるのか?
・シングルキャスト
阿良木明里 茜屋日海夏
ランドグリーズ 須藤茉麻
榊秀子 加藤智子
烏丸千鶴 遠藤瑠香
鞍馬兎子 黒原優梨
草間玲 伊藤彩沙
バーブラ 花梨
大倶梨伽羅 山本太陽
大城美雪 幸野ゆりあ
コルト 加藤美紅
小鳥丸 近藤優衣
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1月6日~11日まで公演されていたクォンタム・ドールズですが、私は最終日11日の昼公演と夜公演(千秋楽)を見に行きました。
見に行ったきっかけは、AIKATSU☆STARSの遠藤瑠香さんとミルキィホームズフェザーズの伊藤彩紗ちゃんが出演されていたからです(単純な理由ですね)。
演者目当てで行きましたが、面白い設定のストーリーと殺陣に迫力があり、エンターテイメントとして気楽に楽しめて面白かったです。
アニメオタク的な視点でちょっとだけ感想を書こうかと思います。
●ストーリー&設定について
公式HPに話の概要は出ていますが、舞台を見て把握したストーリーは、
〝表向きの戦争が終わった世界だが、裏社会では少女を戦わせる戦争が続けられていた。
その中でも、失われた九つの柱(めっちゃ強い武器)を手に入れるために、敵と戦うことになる。
戦うのはフレイアと呼ばれる少女、戦いの道具はエインヘリアルと呼ばれる少女精霊。”
という感じでした。
はっきり言うと厨二病設定乙って感じですが、専門用語とか疑似科学などが好きな人は燃える設定だと思います。
舞台を見る前は、設定があり過ぎて把握できるかな?と少し不安でしたが、
深い意味のない設定が多くあり、思っていたよりもシンプルな話になっていてわかりやすかったです。
設定や話などよく考えるとツッコミたくなる部分が多々あり、いわゆるクソアニメ(ほめ言葉)*1的な舞台でした。
しかし、約2時間という公演時間を考えると、伏線や設定を回収せず、勢いで話を進めていたのは正解だった気がします(素人の意見です)。
丸戸史明のエロゲーで、メイン√だけプレイする感じです(?)。
そのおかげで、複雑な設定についてあれこれ考えることなく直感的なエンタメ的舞台として楽しめました(素人の意見です)。
●出演者について
私は、舞台を見るまで、i☆Ris組のお2人、アイスタの瑠香さん、ミルキィの彩紗ちゃんしか名前を知りませんでしたが、
他の演者の方もアイドルの方が多かったようです(後で名前をいろいろ調べました)。
主役をやられた茜屋ひみかさん(漢字が難しい)は、初舞台らしいですが、力はあるけど戦う意思のない少女をばっちり演じられていたと思います(素人目線です)。
茜屋さんといえば、某プリのパラの印象が強く、アイドル声優だと思っていましたが、舞台を見て印象が変わりました。声優という枠組みを超越した役者って感じでした(自分でも何を言ってるかわかりませんが、茜屋さん推し"増し"ってことです)。
また、ミルキィからは、彩紗ちゃんが初舞台でした。初舞台ということもあり、ちょい役くらいかと思っていたら、出演者の中でも2番か3番くらいにセリフ&出演時間が多いくらいの役でびっくりしました。
彩紗ちゃんの声は、声だけだと一本調子に聞こえることがあるので、体も使える舞台というステージの方が声優より合ってるんじゃないか?ってくらい、初舞台とは思えない演技でした(素人の以下略)。
遠藤瑠香さんは、可愛いながらも"武骨"な感しが出ていたましたね。(瑠香さんの舞台に行くのは初めてではないですが)アイドルしている時とは、違う役者としての1面を見ることができて良かったです。
(アイカツであかりちゃんの歌を歌っている瑠香さんが出ている舞台で、ライバルアニメであるプリパラで歌を歌っている茜屋さんが"あかり”という役名で舞台に出ていたのが、アイカツおじさん的には"フフッヒ"でした。)
●終演後の握手会&サイン会について
瑠香さんの所にしか行ってないので他の方については分かりませんが、瑠香さんは神対応でした😭😭😭。
個人的には、パンフレットのお気に入りのシーンに「ピクニックのシーン」と書かれていたのですが、舞台でそのようなシーンがなく、
気になり質問したところ、カットされたとのお話しを聞けました。以上です。あとは、オタクスマイルをしながら割とどうでもいい話をしてました。
歌や踊りも好きだけど、演技も好きとおっしゃられていたので、これからも舞台を見に行こうと誓いました。
舞台として云々語れるほど舞台を見たことが無いので、その辺の評価はわかりませんが、深く考えずに気楽に楽しめるエンターテイメントとして、良い舞台だったと思います。
私は、イベントの1次的な評価としては、「面白い or 面白くない」で十分だと思っているのですが、この舞台(握手会含め)は面白かったです。
クソアニメ(ほめ言葉)・・・本人たちはいたって真面目だが、設定がめちゃくちゃすぎて、もはやギャグアニメとして楽しめるアニメ
以下、フラスタの写真とか
・雑記
遠藤瑠香さんの出演が決まった日は、同じAIKATSU☆STARSのメンバー未来みきさんの舞台があった日でした。
開場待ちの列に並んでるときに、ツイッターで瑠香さんの出演の話を知りました。
周りにいたアイカツおじさんが「チケット取らなきゃ~」と口々に言っていて、アイカツ沼は深いな…と感じました。
舞台の行ったら、アイカツ現場とミルキィ現場でよく見る人がたくさんいてゲラゲラ笑ってました。
いざブログにまとめるぞ!となると、書きたいことがあり過ぎて、何言ってんだこいつ状態になりますね。